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はしかの2016年累計報告数、130人に 「RSウイルス」感染も拡大




集団感染が発生した「はしか」の2016年の累計報告数が130人にのぼった。
また、乳幼児の間では、「RSウイルス」の感染も拡大している。
国立感染症研究所によると、9月18日までの1週間に新たに報告されたはしかの患者は21人で、2016年に入り、合計で130人となった。
はしかは、発熱や発疹などの症状が見られ、感染力が強いことで知られていて、関西空港の職員や利用者などの集団感染が発生していた。
また、乳幼児を中心に流行するRSウイルスでは、18日までの1週間の報告数が4,558人にのぼり、この時期としては、過去10年で最多となった。
RSウイルスは、乳幼児に肺炎を引き起こすこともあり、毎年、秋から冬にかけて流行する。
乳児の半数以上が1歳までに、ほぼ100%が2歳までに感染し、その後も一生、再感染を繰り返す。

症状

感染後4~5日の潜伏期ののち、鼻汁、咳せき、発熱などの上気道症状が現れます。3割程度の人はこのあと炎症が下気道まで波及して、気管支炎や細気管支炎さいきかんしえんを発症し、咳の増強、呼気性の喘鳴ぜんめい(ぜいぜいする)、多呼吸などが現れてくる。
すべての患者さんの1~3%が重症化し、入院治療を受ける。
心肺に基礎疾患がある小児は重症化しやすいとされる。
通常は数日~1週間で軽快する。
新生児も感染して発症し、がんこな無呼吸を起こすことがあるので注意が必要。
また、細気管支炎にかかったあとは、長期にわたって喘鳴を繰り返しやすいといわれている。

検査と診断

冬季に乳児が鼻汁、咳に引き続いて「ぜいぜい」してきたような場合には、その30~40%がRSウイルス感染症によると考えられる。
鼻汁材料を用いたRSウイルスの抗原検出キットが使用可能ですが、入院児のみが保険適応になる。

治療の方法

対症療法が主体になります。発熱に対しては冷却とともに、アセトアミノフェン(カロナール)などの解熱薬を用いる。
喘鳴を伴う呼吸器症状に対しては鎮咳去痰ちんがいきょたん薬や気管支拡張薬などを用いる。
脱水気味になると、喀痰かくたんが粘って吐き出すのが困難になるので、水分の補給に努める。
細菌感染の合併が疑われる場合は抗生剤を使用する。

予防の方法

早産未熟児、慢性肺疾患児、さらに血行動態に異常がある先天性心疾患児に対して抗RSウイルス単クローン抗体(パリビズマブ〈シナジス〉)が予防的に投与される場合がある。入院率の低下などの効果が確認されている。

もし病気に気づいたらどうする?

RSウイルス感染症は、保育所などで施設内流行を生じやすいので、注意が必要。また、家族内感染も高い率で起きる。飛沫や接触により感染するので、患者さんの気道分泌物の付着した物の扱いに注意し、手洗いとうがいを励行してください。




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