【解説します】乳幼児の歩き方に異変を感じたら… 股関節の脱臼かもしれません | トレフォロ [ trefollo ]

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【解説します】乳幼児の歩き方に異変を感じたら… 股関節の脱臼かもしれません <健康/医療>

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発育性股関節形成不全
どのような病気なのか
赤ちゃんにみられる病気の1つです。
原因の1つとしては赤ちゃんのオムツをする際に、脚をのばした状態のままでするという間違った育児の習慣で見られることが多いと言われています。
昔は布オムツが使用されていましたが近年では紙おむつが使用されるようになったため、大幅に発育性股関節形成不全の赤ちゃんは減少しました。
発生率は10000人にたいして2人くらいの割合で、女児に多い病気の1つといわれています。
なぜ女児に多いかというと女性の方が関節包という関節を包む膜みたいなものが緩く、そのことから脚が伸びた状態になりやすいです。

症状
この病気は股関節が脱臼しているため、1人歩きできるようになったときに歩き方(跛行)がおかしいことに気づき発覚します。無治療のままだと将来歩行障害を呈するため必ず治療を行いましょう。乳児期の症状としては主に、開排制限が認められます。開排制限とは股関節が90°まで開かないことです。

どんな検査が必要か
検査としてX線撮影を行うこともありますが、主に徒手検査行います。
徒手検査の内容は股関節の開排制限、鼠径部のしわの非対称、アリス徴候(患者を仰向けに寝かせ、両膝を屈曲させ両足をそろえた際、膝の高さに差があり高さが低い方を陽性と診断する。)、テレスコープサイン(脱臼側の大腿部を引き下げたあとに、引き上げると大腿上端部の異常な上昇・下降を感じる。)、クリック(股関節を動かすとクリック音を感じる)、脱臼側の大転子高位(大転子高位、大転子とは太ももの側面を股関節の方になぞっていくと股関節の横あたりにちょっと出ている骨のことです)

どんな治療を行うか
【保存療法】
治療開始の時期や年齢、脱臼の程度により治療が変わります。乳児期の早い段階に発見した場合、リーメンビューゲル装具と呼ばれる装具療法が行われます。実際使用する際には専門家の指導のもとに行うことが重要です。症状によっては重大な合併症を引き起こしてしまう可能性があるからです。重大な合併症はなにかというと大腿骨頭壊死です。大腿骨頭壊死は大腿骨頭への血流が途絶えることにより発生します。
特徴は以下のようになっています。

・整復前の脱臼の程度が強いほど大腿骨壊死が起こりやすい。
・骨頭が整復された後、股関節を極端に開いた状態で固定すると発生しやすい。
・開きにくい股関節を無理やり開く状態に置いておくと発生率が高くなる。
・整復された時に、関節内に完全な整復を妨げるような介在物が存在すると大腿骨壊死が起こりやすい
このような原因などがあることが多いです。

【観血療法】
保存療法で治らなかった場合は手術を行います。

◎予防
予防としてはオムツ、着衣などをする際に赤ちゃんの股関節の動きをを制限しないことです。




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