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【Love♡blood ~私と彼の出逢い~】 AB型女×B型男 血液型攻略エッセイ014 <占い/Love♡blood>

 

血液型攻略エッセイ  Love♡bloodラブラッド ~私と彼の出逢い~

この血液型攻略エッセイは、それぞれの血液型4種類の男女が出逢い、付き合い、そして結婚するまでの人生を、4×4=16のストーリーとして、紹介していくもの。16組の恋の始まりは同じ出会いの場なのに、血液型の違いから全く違った未来になって行く…それぞれの血液型の男と女が織りなす恋物語を、ストーリーテラーが紡いでいきます。さあ、それでは今日も「16通りの運命の扉」を開いてみましょう!

 

(登場人物)
AB型女性:涼宮麗奈すずみやれいな 愛称:れい 25歳 天秤座 漫画家
B型男性:久本直樹ひさもとなおき  愛称:なお 27歳 魚座 営業職

 

【Case 4-2.AB型女性・涼宮麗奈とB型男性・久本直樹の出逢い】

 

プロローグ

 

―――原稿が仕上がった。

毎月、締め切り前は本当に疲れる。

栄養ドリンク剤が転がっているデスク。
乱雑に散らばったお菓子の袋。

漫画家がこんなに大変な仕事だとは思ってもみなかった。

2年前に“新人賞”を取ったときは天にも昇る気持だったけど、いざ連載を持ってみるとやめたくなるくらいに激務。

取り合えず、今から寝よう。

『これ、仕上がったからトーンよろしく。私、寝るから』

アシスタントに指示だけ出して仮眠室に入る。

鏡を見ると、すっぴんに眼鏡。脂ぎった髪のいかにも根暗そうな女の顔がそこにある。

『はぁ……』

作品と作者は別物とはよく言ったものだ。

現在、私が連載している内容は、正統派学園物のラブコメ。
読者はきっと、こんなしょうもない女が描いてるなんて思わないだろう。

あはは。
何だか笑える。

あ~、しょうもな。

ブブブブ……
ブブブブ……

ベッドに入ろうとしたとき、スマホが鳴る―――

なんだよ、もう。
眠いってのに。

面倒だけど、大事な要件だと困るので、確認だけしてみる。
LINE……

差出人は“美智子”。
私の悪友だ。

ええ、と。

「レイ、お疲れ。あのさ、ダメ元で聞くんだけど“合コン”参加しない? 参加予定の女の子が急に来られなくなっちゃって。来てくれたら助かる!」

は?

私が合コンなんて、何考えてんのあの子。
参加するわけないじゃん。

……ん、待てよ。

今度、連載漫画の主人公が合コンに参加する設定だったよね、確か。

うん、オトコになんか興味ないけど、いい機会だ。行ってみようか。
作品にはリアリティ、大事だ。

「ああ、行く。いつ?」

眠いのも手伝って、何の気なしに“OK”をした―――

 

二人のファースト・コンタクト

 

今日は約束の合コンデー、か。締め切りが終わった反動で爆睡してた。
時計を見ると、夕方の18時。そろそろ準備しないとな。

カーテンを開けると、見事に雨。
最悪の合コン日和だ……。

シトシトという雨音が、私の気力を削いでいく。

あ~も~、断っときゃよかった。

寝ぼけた頭でバスルームへ向かう。
取り合えずシャワーを浴びて、目を覚まそう。

一息ついてから、申し訳程度にメイクをする。
流石に身だしなみくらいは整えないと、美智子から文句を言われそうだ。

素敵な出会いなんて、アニメか漫画の中だけのことだからね。
作品では恋物語を描いているけど、実際はリアルに期待していない。

メイクを薄く塗り、モノトーンの地味な上下にカーディガンを羽織る。

あ、もう時間だ。今出れば約束の時間には間に合うだろう。

『行こう。』

テンションを上げるかのように独り言をつぶやき、雨の降る中、約束の場所へ向かった。

電車の中は人でごった返し。あり得ない。

もともと人と関わりたくなくて、今の仕事を選んだのに。
何が悲しくて満員電車に乗らんといかんのだ……。

はあぁぁ~~
家でネトゲでもしときゃ良かったわ、ホント。

そうだ、“無”になろう!
子供時代から、こうして嫌なことがあると私は現実逃避をする。

今回も例にもれず、到着まで“意識を宇宙に飛ばした”―――

「次は、溜池山王です」

ハッ!

気がつくと、待ち合わせの場お店がある麻布駅を二駅乗り過ごしていた。

あ、、しまった。
これは完全に遅刻だ。

……まてまて、まずは落ち着こう。
すぐに美智子へLINEして、取り合えず遅れることを伝える。

切り替えの早さは、昔から天下一品だ。
やっちゃったものは仕方ない。

―――お店に到着したのは、8時20分だった。

もう雨も止んでいる。でも、濡れたくないから歩いた結果、20分オーバー。

取り合えず店のドアを開け、美智子を探す。

えっと……
あ、いた!

少し早歩きで美智子のいるテーブルへ。

「もう、レイ! 大遅刻じゃん!!」

『申し訳ない……。乗り過ごしちゃって。』

「はぁ? もう、あんたどんだけボケてんのよ! 先に飲んでたから、あんたも早く頼みなよ。」

おお、こわ。
でもまぁ20分も遅刻したんだから、当然だよね。

『ああ、え~と…… それじゃあ、カンパリソーダで』

「いや、自分で頼みなさいよ、もう!」

美智子からお叱りを頂いたその時、

「あ、オレも同じの飲みたい。」

前に座っている男が、何とも“すっとんきょうなこと”を言った。

一瞬、何を言ってるのか意味が分からなかったが、
要するに、「ついでに注文してくれ」ということなんだろう。

初対面なのに、何なんだこの馴れ馴れしさは。
本来なら“お断り”したいところだけど、今は遅刻した私が悪い。

大目に見てあげよう。

『あ、じゃあカンパリソーダを二つ頼んできますね』

そそくさとバーカウンターに行き、オーダーする。
そして、テーブルへ戻り着席。

「どうも有難う! オレ、久本直樹です。営業やってます。よろしくね!」

初対面の人からいきなり親しくされるのは、どうも抵抗がある。
私がおかしいのか、それともこの男がおかしいのか。

『私は涼宮麗奈と言います。よろしくお願いします』

目を合わせずに頭を下げる。

―――これが、久本直樹と私の最初の出逢いだった。

(Case 4-2 終)

 

■ストーリーテラーからの一言

AB型の女性は見た目や態度とは異なり、デリケートな性格と鈍い性格が同居しています。自分の世界を持っているため、そこにいきなり入り込んでくる相手、特に異性に対しては少し引いてしまうところが。そのため、B型男性のフレンドリーな性格がかなり苦手かもしれません。B型男性は仲良くなろうと努力をしているのに、それが逆効果になってしまうことも。お互いのことを知り合う前にAB型女性がシャットアウトしてしまうと、そこで終わってしまうことも。AB型女性は寛容な心を持って、B型男性に接してあげましょう。

⇒AB型女×B型男の詳しい相性はこちら

(脇田尚揮/ライター)
 


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