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【Love♡blood ~私と彼の出逢い~】 AB型女×A型男 血液型攻略エッセイ013 <占い/Love♡blood>

 

血液型攻略エッセイ  Love♡bloodラブラッド ~私と彼の出逢い~

この血液型攻略エッセイは、それぞれの血液型4種類の男女が出逢い、付き合い、そして結婚するまでの人生を、4×4=16のストーリーとして、紹介していくもの。16組の恋の始まりは同じ出会いの場なのに、血液型の違いから全く違った未来になって行く…それぞれの血液型の男と女が織りなす恋物語を、ストーリーテラーが紡いでいきます。さあ、それでは今日も「16通りの運命の扉」を開いてみましょう!

 

(登場人物)
AB型女性:涼宮麗奈すずみやれいな 愛称:れい 25歳 天秤座 漫画家
A型男性:山岡誠やまおかまこと  愛称:まこちん 28歳 乙女座 教師

 

【Case 4-1.AB型女性・涼宮麗奈とA型男性・山岡誠の出逢い】

 

プロローグ

 

―――原稿が仕上がった。

毎月、締め切り前は本当に疲れる。

栄養ドリンク剤が転がっているデスク。
乱雑に散らばったお菓子の袋。

漫画家がこんなに大変な仕事だとは思ってもみなかった。

2年前に“新人賞”を取ったときは天にも昇る気持だったけど、いざ連載を持ってみるとやめたくなるくらいに激務。

取り合えず、今から寝よう。

『これ、仕上がったからトーンよろしく。私、寝るから』

アシスタントに指示だけ出して仮眠室に入る。

鏡を見ると、すっぴんに眼鏡。脂ぎった髪のいかにも根暗そうな女の顔がそこにある。

『はぁ……』

作品と作者は別物とはよく言ったものだ。

現在、私が連載している内容は、正統派学園物のラブコメ。
読者はきっと、こんなしょうもない女が描いてるなんて思わないだろう。

あはは。
何だか笑える。

あ~、しょうもな。

ブブブブ……
ブブブブ……

ベッドに入ろうとしたとき、スマホが鳴る―――

なんだよ、もう。
眠いってのに。

面倒だけど、大事な要件だと困るので、確認だけしてみる。
LINE……

差出人は“美智子”。
私の悪友だ。

ええ、と。

「レイ、お疲れ。あのさ、ダメ元で聞くんだけど“合コン”参加しない? 参加予定の女の子が急に来られなくなっちゃって。来てくれたら助かる!」

は?

私が合コンなんて、何考えてんのあの子。
参加するわけないじゃん。

……ん、待てよ。

今度、連載漫画の主人公が合コンに参加する設定だったよね、確か。

うん、オトコになんか興味ないけど、いい機会だ。行ってみようか。
作品にはリアリティ、大事だ。

「ああ、行くわ。いつ?」

眠いのも手伝って、何の気なしに“OK”をした―――

 

二人のファースト・コンタクト

 

約束の日。締め切り後の週末は暇だから“寝溜め”をするのが私流。
そんなこともあり、起きたのは夕方の18時だった。

ああ、雨……
メンドクサイ。

窓に雨粒が当たり、不愉快なリズムを奏でている。

当日になって動きたくなくなるのは、昔からの性分だ。
参加するなんて言わなきゃよかった。

メイクなんてするの、何ヵ月ぶりだろう。
漫画家のパーティーに顔を出して以来だ。

面倒ながら、鏡の前でコンタクトをはめる。

あんまりラフな格好をしていくと、美智子から怒られるからな。
最低限の身だしなみくらいはしていこう。

どうせ出会いなんてあるわけないんだから。
リアルと虚構は別物だってことくらい、よ~く分かってるよ。

メイクを薄く塗り、モノトーンの地味な上下にカーディガンを羽織る。

さて、時間だ。約束の20時には間に合うだろう。

『行くか。』

自分を鼓舞するかのように独り言をつぶやいて、雨の中約束の場所へ向かった。

電車の中は大混雑。最悪の気分。

もともと人と関わりたくないから、この仕事を選んだってのに。
何が悲しくて満員電車に乗んなきゃいかんのだ……。

あああああ!
家でBL本でも読んどきゃ良かったわ、ホント。

そうだ、意識を飛ばそう!
小さい頃から、こうやって嫌なことがあると私は現実逃避をする。

今回も例にもれず、到着まで無心を貫いた―――

気がつくと、待ち合わせの場お店がある麻布駅を二駅乗り過ごしていた。

あ、、、しまった。
これって完全に遅刻だよね。

美智子に連絡して、ダメな自分にしばし自己嫌悪する。
が、すぐに開き直る。

切り替えの早さが、良くも悪くも自分の持ち味だ。

―――お店に到着したのは、8時20分だった。

もう雨も止んでいる。でも、濡れたくないから歩いた結果、大遅刻だ。

取り合えず店のドアを開け、美智子を探す。

ええと……
あ、いた!

少し早歩きをして美智子のいるテーブルへ。

「ちょっと、レイ! ち・こ・く~!!」

『ああ、ゴメン。乗り過ごしちゃって。』

「はぁ? もう、あんた天然過ぎ! ほら、もう先に飲んでるよ。あんたも早く頼んで。」

かなり不機嫌な様子だ。
20分も遅刻したんだから、当然だな。

『ああ、え~と…… それじゃあ、カンパリソーダで』

「いや、自分で頼めっつーの!」

そう言われた矢先、ふわっと柔らかい風が私の横で起こり、柑橘系の香水の香りがする。

そして、

「あ、すいません」

低すぎもせず高すぎもしない男の声が耳の奥に飛び込む。

「あの、カンパリソーダを追加で。」

私の横で、いかにもマジメそうな男が、一切の無駄を削ぎ落した
まさに“機能美”とも言える最小限の言葉で、注文をしてくれた。

男に優しくしてもらったのは、いつぶりだろうか。
中学校の時の図書委員の藤田君以来か、いや、高校の時の漫研の木下先輩以来か。

何だ……コレ。

胸がドキドキする。
顔が火照るのが分かる。

「あ、山岡さん、すいません。ほら、美智子、あんたがボケ~っとしてるから。」

『あ…あ、すいません!』

思い切り頭を下げる。
そして次の瞬間―――

『ちょっとお手洗い……!!』

場所も分からないまま、テーブルの反対方向へと駆ける。
自分でも自分が分からない。

何だ、コレ。
何なの……。

―――これが、山岡誠さんと私の最初の出逢いだった。

(Case 4-1 終)

 

■ストーリーテラーからの一言

AB型の女性は感覚派で、様々な顔を持っています。本当はすごく純粋でロマンチストなのに、冷めたフリをして自分を誤魔化すところも。そのため、周囲から誤解をされやすいのですが、頭の中ではいろんなことを考えるため、恋には人一倍デリケートな部分も。A型の男性は、そんなAB型の女性の繊細さをよく理解してくれるため、AB型女性は初対面から恋に落ちてしまいやすい相手。A型男性の細やかで踏み込まない性格が、AB型女性からすると、とても魅力的に映って見えるのです。

⇒AB型女×A型男の詳しい相性はこちら

(脇田尚揮/ライター)
 


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